2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年5月30日火曜日

曇りの火曜日。梅雨入りしたしツイッターとラインのアイコンを変えようと思っていろいろ検討したけれどいずれも今ではないなと思い、結局初代のお団子マークを復刻する。 お昼ご飯にチキン南蛮を食べたらおいしかった。チキン南蛮は偉大な発明。 午後は地味…

2023年5月29日月曜日

雨の月曜日。早くも梅雨入り。 定例の『善の研究』読書会。西田が非常にフラットなビジョンをある面では提示していることがよくわかり(いろいろ解釈の余地はあるので「ある面では」とは言わないといけない)面白かった。 研究室の若い子に紅茶片手に最近考…

日本SF作家クラブ編『AIとSF』

1つ1つがちょうどいい長さだからざーっと読めた。最近のAIの進化と再度夏の時代を迎えている現代日本SFの切り結びを見ることができる一冊。以下、面白かった作品の感想。 長谷敏司「準備がいつまで経っても終わらない件」は大阪万博の準備をネタにしたコメデ…

2023年5月28日日曜日

晴れから曇りの日曜日。自転車で少し高いパン屋に行って昼ご飯におしゃれなパンを買う。ここのパンはおいしい。 今年の阪神、強いな(交流戦と死のロードの前にそんなことを言うものではないとはわかっているけれど、ついつい。)。 夕飯にスープカレーを食…

2023年5月27日土曜日

晴れの土曜日。うちのあるマンションの前の道を歩いていると杖をついたおばあさんに話しかけられる「すごいカラス」おばあさんの指さす方へと振り返って見上げてみればうちのあるマンションの上を何羽ものカラスが舞っている。「そうですね」「何あれ」「な…

2023年5月26日金曜日

晴れの金曜日。基本的には平穏な一日。 ノックして部屋に入って話し始めようとするも言葉が出てこずにえーっと、と一瞬停止状態になることがある。扉の向こう側の環境に自分がまだ調整されておらず、言葉が出てこない。部屋に入るまでは話すことをいろいろ考…

2023年5月25日木曜日

晴れの木曜日。涼しい。タオルケットで寝たら少し寒かった。 マイナンバーカードなるものを取りに行く。予約して朝一で行ったらすぐに手続きは終わる。 縁あって池澤夏樹=個人編集世界文学全集『短篇コレクションⅡ』をもらう。カズオ・イシグロやアントニオ…

2023年5月24日水曜日

晴れの水曜日。 朝起きたら最近お見かけしていなかった人からメールが届いていた。いろいろあったらしい。 ふと見ると牛乳の賞味期限が今日までだった。なんとか飲み切れるぐらいの量だから飲んでしまう。まだ余裕があると思っていたのに、あっという間に期…

『現代短歌パスポート:シュガーしらしら号』

現代短歌の歌人の作品を集めたアンソロジー。意外なほどサクッと読んでしまった。良かったです。おすすめ。 千種創一「White Train」は千種さんらしいはかなく繊細で諦念の漂う連作で美しい。最後の1つ前「一巡したらこの席でまた会えるからそんなに悲しまな…

2023年5月23日火曜日

曇りの火曜日。夜遅くにざっと雨。涼しい。 覚えられない単語は決まっていて、同じ単語を何回も辞書で引くと英語の先生だった祖父が言っているのを子どものころに聞いて、そういうもんなのだろうかと小学生の頃は思っていた。中学生までは英語の授業で出てく…

2023年5月24日月曜日

晴れときどき曇りそして雨の月曜日。ばったり知人と会い、そういえば久しぶりにお会いしたなと思ったら2年間アメリカに行っていたとのこと。どうりで。しかし2年間もお会いしていなかったんですね。最近お会いしていないなとは思っていたけれど、2年も経って…

2023年5月21日日曜日

晴れの日曜日。朝から仲間内での研究会をオンラインでする。前半ではあまり知られていないけれど、言われてみれば確かに考えられる議論を報告してもらい、後半で担当者の新しい論文の草稿を検討する。僕ももう少し考えたほうがいいかもしれない。 1時間くら…

北村薫『雪月花―謎解き私小説―』

北村さんは『空飛ぶ馬』以来ずっと様々な形式で文学の話をし続ける。本作は私小説である。随筆ではない。北村さんご自身が「私小説の方法は、情痴小説や家庭の葛藤を描くことにのみ適用されるものではなかろう」と記していらっしゃるように、日本文学史のエ…

2023年5月20日土曜日

曇りから晴れの土曜日。大谷が第一打席を三振に倒れるのを見届けて出かける。散髪に行きたいけど財布の中にお金があまり入っていないから先にATMに寄って下ろさないといけない。ATMは坂の上だからえっちらおっちら登る。途中で年季の入った車が走っているの…

2023年5月19日金曜日

雨の金曜日。朝は雨だったけれど夜に帰るころには止んでいた。大して何もしていないのに時間が過ぎていくなと思っていたけれど、そんなことはなくてあれこれそれといろいろなことをしたのだと思い直す。そこそこの速度でいろいろ回しているぞ。でも、もう少…

2023年5月18日木曜日

晴れの木曜日。暁方ミセイ『青草と光線』が届く。うっかり出版されていることに気が付かないでいたら先輩が教えてくれた。これまでの詩集に収められた暁方さんの作品は大地に立って風を感じながら生きる人間の生の息吹を表現しているものだった。この本も楽…

2023年5月17日水曜日

晴れの水曜日。暑い。 「良心の自覚」とかに期待しても、社会についての適切な知識がなければダメだから勉強しようなという趣旨の論文を半年くらい前に書いて公開した。この点については、同じ高校の後輩で一緒に読書会をしている人がコメントをくれて、その…

2023年5月16日火曜日

晴れの火曜日。うかうかして髭剃りの際に出血する。痛い。お昼ご飯にチキン南蛮を食べたらおいしかった。 母が子どものころに読んだという年季の入った『星の王子さま』を譲り受けて以来およそ20年、内藤濯のことを「ないとうかい」さんだと思っていて、今日…

2023年5月15日月曜日

雨から晴れの月曜日。翌朝8時にメールを自動送信するようにして作業を終えたら、先方はこちらが連絡する前の朝7時台に確認・対応してこちらに連絡してくださっていて、こちらから8時に対応済み事項について連絡するマヌケな形になっていた。失敗。しかし朝早…

2023年5月14日日曜日

曇り時々雨の日曜日。鼻に出来物があって痛い。 オンラインミーティングがある。いろいろ話す。相変わらずパソコンのカメラがダメでミーティング途中で落ちてしまう。このパソコンは買ってまだ半年なのだけれど、どういうことだ。 論文を仕上げて送る。少し…

2023年5月13日土曜日

雨の土曜日。やや風が強い。ぼんやりと論文の形が見えたというか、大体ここらへんで組めばよいらしいというあたりがつく。書きましょう。 ずっとさかなクンをしているさかなクンの番組のテーマソングがこれまたずっと甲本ヒロトな曲を作り続けている甲本ヒロ…

2023年5月12日金曜日

晴れの金曜日。昨日まではニセFamipayがうちに届く迷惑メールのトレンドだったけれど今日はニセセゾンカードが多い。誰がこんなにせっせと送ってくるのでしょうね。 どうしようもないものを見たときには救いを祈るしかない。無力なものに残されるのは救いを…

2023年5月11日木曜日

晴れの木曜日。三木清の『哲学入門』はよく整理されているから大きな問題発見のための見取り図になる。全体を通じて何が問題で、それにどう答えているのか、より大きな文脈の中ではどこに位置づけられるのか。これを掴まずに細部に拘泥すると木を見て森を見…

2023年5月10日水曜日

晴れの水曜日。肩こり。右肩を回すと肩甲骨周りがゴリゴリと鳴る。左肩はあんまり鳴らない。僕の身体は右半身が固まり気味である。試しているうちに右手で頭を押さえながら回すとよく鳴ることがわかった。 三木清『哲学入門』は、(日本哲学のテキストの割に…

2023年5月9日火曜日

晴れの火曜日。太陽が出ると暑くなってくる。 午前中もわたわたとこなす。パフォーマンスがやや悪かった気がする。気を引き締めて。 昼ごはんにラーメン屋へ行く。「麺がちゃうやろ、日本でいっちゃん高い小麦つこうてんねん」とのこと。へー。確かにモチモ…

2023年5月8日月曜日

雨から曇りから晴れの月曜日。ひんやり。 朝は読書会。テキストでは宗教と道徳と実在が当然のようにポジティブに論じられているのだけれど、これらを現代日本において同様の手つきと勢いで論じるのはなかなか考えにくく、そういう意味でも興味深い。現代と違…

2023年5月7日日曜日

雨の日曜日。ほんまによう降りよる。 タイのお土産にいただいたインスタントお粥を朝食に食べる。付属の緑色のペーストと鷹の爪が効いていてたいへん辛くて酸っぱい。おいしいけど、熱いままだと辛すぎて食べられないから冷ます。時間をかけてなんとか食べた…

2023年5月6日土曜日

曇りから雨の土曜日。強い風の後で雨が来た。本棚の奥の方にしまった本に用事ができたので掘り返す。古本なので開くとくしゃみが出る。 オンラインで読書会をする。最近はパソコンがイマイチでZoom使用中にカメラがダウンすることがある。まだ買って半年ぐら…

2023年5月5日金曜日・こどもの日

晴れから曇りの金曜日。風が強い。スズメが捕食する姿をよく見かけた。 昼ごはんにかつ丼を食べたら量が多かった。身体を動かしてはいないからな。 ロック・バークリー・ヒュームのイギリス経験論とデカルト・スピノザ・ライプニッツの大陸合理論がカントの…

2023年5月4日木曜日・みどりの日

晴れの木曜日。みどりの日。疲れているみたいで起きてご飯食べて寝てまたご飯食べて寝て起きたりしていた。鶯の鳴き声が響く穏やかな春の日なので昼寝に絶好だった。 父と一緒に祖父の様子を見に行く。最近忙しくてあまり顔を出していなかった。祖父は元気そ…