2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
小雨の金曜日。 朝起きて紅茶を飲み、出勤して午前中にブラックのコーヒーを飲んでカフェインをいれて、午後に炭酸水やルイボス茶などのノンカフェイン飲料を飲んでカフェインを抜き、夜にまた紅茶を飲む生活で今週は安定している。 最後の見直しをして論文…
晴れの木曜日。 論文を書いて英文校正に送る。今は研究費がないから私費なのでつらい。論文を提出したら次は研究費の申請書を書きます。 「九鬼周造博士の書き入れがある『「いき」の構造』と『偶然性の問題』をデジタルアーカイブから公開しました」とのこ…
晴れの水曜日。 論文締め切り前でへたりかけながらガリガリやっている。 5月のプレゼンは流れ、代わりに7月のカンファレンスでプレゼンをすることになる。現地には行けないので(行きたいけど仕事があり、お金はない)オンライン参加である。何となく書いて…
大雨の火曜日。 ちょっと相談にのった後輩がとても良い原稿を書いていたので、なんかとても良いことをしたような気がする。 『善の研究』読書会で形而上学とか超越論的哲学とかをめぐるややこしい話を検討して少し賢くなる。 今くるよさんが逝去されたそうな…
雨の月曜日。 ハンカチがボロくなってきたし、新しいものを買わないといけないと思っていたのだけれど、タンスの奥をよく見たら新品のハンカチが7枚も出てきた。全く買う必要がなかった。 それはそうと靴下は買わねばならない。 最小化していたwordファイル…
晴れの日曜日。 『葬送のフリーレン』に「魔法は好き?」「ほどほどでございます」「私と同じだ」というたぶんだいたいの人が好きな場面がある、否、そうではなくてこの場面を好きな人が『葬送のフリーレン』を読んだり見たりするのだと思う。僕も「研究は好…
晴れの土曜日。 職業柄「すごいですね」とやたらと感心されるときと「何の役にも立たない」とバカにされるときの両方がある。過剰にほめる人も不当に軽んじる人も、いずれにせよ実態を見ていないという点では一緒で、どちらも大して変わらない。いずれにして…
晴れの金曜日。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』の徳について書いているところをパラパラと読む。こういう人の性格についてとやこや書いた人は古今東西無数にいるけれど、アリストテレスよりうまくできた人はいないだろう。たいていの人は、こういうもの…
曇りの木曜日。 仕事場で何か話している人たちがいて居づらいから外に逃亡したところ、たまたま知人に会う。最近どうっすか、お互い大変っすねという愚痴の交換をする。しばらく外でできることをしてから戻ったら部屋は静かになっていた。 夜になったら急に…
晴れの水曜日。 西田幾多郎を研究しているという若者に会う。研究のアイデアは面白そうなので、ぜひ頑張っていただきたい。 昨年度から結構頑張って取り組んだ業務が無事に完了した。良かった良かった。終わったとはいえ、直ちに今回の反省をして修正し、ま…
晴れの火曜日。 労働して読書会して労働した。そこそこハードな一日だった。 『善の研究』読書会は「ここは他のところの記述と整合性がないし、筆のすべりかな…?」と思われるところをなんだかんだと言いながら読む。西田哲学についてはいろいろと難しさを覚…
晴れの月曜日。 献血の数値を見たら全体的に低めで、一つは基準値の下限を割っていた。もっとたくさんご飯を食べた方がいいのだろうか。 『京大史記』という巨大な本を借り出して少し見てみる。ここでも九鬼の授業への遅刻癖は証言されていて、川北倫明に「…
7月末に出る『21世紀の自然哲学へ 』にコラム「石積みの実在を直観する――日本哲学から二一世紀の自然哲学へ」を書いています。 このコラムでは西田幾多郎が『善の研究』に記した石積みは実在しないという見解を藤枝静男の「田紳有楽」でひっくり返して松山城…
雨の日曜日。 昨日早く寝た分早起きして元気に活動しようと思っていたけれど、睡眠時間が伸びただけで終わった。どうも平日の寝不足がたたっているらしい。しかし今日はとりあえずやんないといけない少し面倒なことを2つ片付けたので良しとする。
晴れの土曜日。 ちょうどいいので献血に行く。お礼の品としてウェットティッシュなどをもらった。 本屋で『正岡子規スケッチ帳』『洲之内徹ベストエッセイ』『シャーロック・ホームズと見るヴィクトリア朝英国の食卓と生活』を買う。なんかこういうものは買…
晴れの金曜日。 しばらく使い続けてきたボールペンがインク切れになった。どうもこのボールペンはもう廃盤になっているようで、替え芯もなかなか売っていなさそうだ。新しいのを一本買う。 同室の人に客があり、ずっと話しているので静寂を求めて外に逃げる…
曇りの木曜日。 キダ・タローさん逝去とのことで、今一度「かに道楽」の歌に思いを馳せます。 大きめのイベントを運営する。今日は懇親会で他分野の人に、哲学研究は具体的に何をしているのかという質問にそこそこ上手く答えられたので良かった。
曇りの水曜日。 アリス・マンロー逝去の報が世界を巡っている。マンローの作品は二十歳くらいの頃によく読んだ。初めて読んだ時には感動して、本当にすばらしい作品を読んだと思った。個人的には自伝的な作品が好きなのでマンローだと『林檎の木の下で』と『…
晴れの火曜日。 先日まで一面に咲いていたツツジの花が枯れて、ツツジの木は一面の茶色になっていた。さみしい。 なんやかんやとすることが多く、たくさんメールを書いた。 昔の人の『全集』は「書簡」が収められていたりするが、今の時代の人の『全集』が将…
雨から晴れの月曜日。 英語の論文への出版社側からの修正指示の中に「えーいちいちそんなことしないといけないのー」みたいなものがある。一瞬「英語圏はそうなのか」と思うも、これまでの経験を思い返して「いや、そんなことはない」と思い直す。たぶんこの…
曇りや雨の土曜日。 ずっと履いている靴と靴下なのに靴擦れができるようになった。一昨日は左足のかかとで、今日は右足の小指。足の形が変わったのかな。 母の日のカーネーションを贈る。いつもありがとうございます。
晴れの土曜日。 出身研究室の後輩たちが登壇して話すフーコーについてのイベントがあるとのことで顔を出す。ハイレベルな議論をしていて、日本のフーコー研究の厚さを感じた。懇親会まで顔を出していろいろと楽しく話した。 明後日までのゲラのことを思い出…
晴れの金曜日。 くまたろうぐま先生が無事に還暦を迎えられたそうで、おめでとうございます。 書類に学位取得日を書くように指示されるも、そんなもの覚えておらず、パソコンの「ピクチャ」フォルダに保存されている修了式の日に撮った写真のプロパティを見…
晴れの水曜日。見上げると雲一つない青空。まだちょっと涼しい。 哲学にも関心があってたくさん本を読まれている数学の先生にドイツ観念論や最近の哲学のことを聞かれたのでわかる範囲でお話しする。広く興味を持っていろいろ読んでいらっしゃるようですごい…
晴れの水曜日。やや寒い。 マニュアルを読んでアプリの設定をしている。マニュアルを一読してもすんなりとはできない。試行錯誤の末に何とかできた。マニュアルを読めばできるはずなのだけれど、それがなかなか難しい。なぜマニュアルを読んでセッティングす…
曇りから晴れの火曜日。 『善の研究』読書会をする。『善の研究』のころは万物の統一力という力の話をしていたのに、『働くものから見るものへ』からは「場所」、そして『無の自覚的限定』からは「絶対無」を議論の根源に据えるようになって、力は「絶対無の…
晴れから雨の月曜日。 いとこたちが来たので会う。みはしのあんみつをいただく。おいしかったのだけれど、血糖値が上がって眠くなった。みんな相変わらず元気でよかった。
晴れの日曜日。 朝からズームをつないで研究会と読書会の2連続で夕方まで頑張る。どちらも仲間内の気楽な回なのだけれど、しっかり勉強になる。
晴れの土曜日。暑い。 明治生まれぐらいの人の随筆を読むとしばしば何の説明もなく人名がバンバン出てくる。今みたいにきちんと紹介したり、仮名にしたりすることがない。グループの新入りに昔の思い出話をする時みたいなノリで商業出版される随筆を書いてい…
晴れの金曜日。相変わらず鼻の出来物が痛い。そこそこ暑い。 眠かったので今日は結構な時間寝ていた。時間があっという間に過ぎていった。 たまに本の栞の挟んであるところから読み始めようとしても直前の部分の内容が全く記憶にないことがあり、いずれも眠…