久しぶりに子規を読んだ。子規の文章は明るい。この本では明治の無骨な日本語でベースボールに戯れる若者の日常が綴られている。 巻頭のベースボールの句はいずれも魅力的で、それだけでも十分にこの本を手に取る価値がある。子規は句の中ではボールを「まり…

晴れの水曜日。 今日もパソコンが少しおかしい。今日の作業ではあまり支障の出ないところのエラーだから問題はなかったけれど。この子は少し悪くなって、気が付いたら直って、また別のところが悪くなって…を繰り返している。病弱なパソコンなのかな。 いくつ…

晴れの火曜日。暑い。 お昼ご飯のおにぎりを入れたトートバックの上にリュックサックを置いてしまう。ぺっちゃんこおにぎりになってしまった……ぺっちゃんこでもおいしいから大丈夫。 電子書籍やマンガアプリをスマホの小さな画面で読むのに疲れてきた。それ…

晴れの月曜日。 久しぶりに『善の研究』読書会をする。みんなで難しいテキストを検討するのは楽しい。今日も楽しかった。 今度の研究発表のネタを若者たちに話して、そこで紹介する面白い概念をみなに布教する。今回はパフォーマティブなプレゼンでいく方針…

晴れの日曜日。湿布効果で多少マシにはなったけれど、腰が痛い。 「晩御飯に大トロが食べたい。普通のマグロではなくて大トロが食べたい」 「贅沢な子だね。今からお前の晩御飯はロだ」などと適当なことを言ってからスーパーに寿司を買いに行った。大トロは…

晴れの土曜日。微妙にお腹の調子が悪くてあまり何もできない。 夜になってお腹の調子が落ち着いてきたら今度は腰が痛い。少し手で押さえてみるとすごく痛いのからこれはダメだ。湿布を貼る。

晴れの金曜日。一時夕立があり、雷が鳴っていた。 畑違いの分野のセミナーのはしっこに座っている。聞いても全然わからないだろうと思っていたけれど、思いのほか面白い。微分が使えると本当に便利で現代という感じになるんだけど、この分野では使えないから…

晴れ後強い雨の木曜日。雷ゴロゴロ。 一番偉い小説家は漱石だけど、でも個人的な趣味としては芥川が一番で、漱石は二番、そして芥川のことが大好きだった太宰がその次と思っているので、太宰を悪しざまに批判する三島由紀夫はあまり読む気にならず、まだ『潮…

晴れ時々雨の水曜日。雨の時間帯に外に出なかったので折り畳み傘は使わなかった。 一仕事した後に日中6-7kmの道のりを歩いて帰ってきたという人がいらっしゃる。この気候だし、上り坂下り坂もあるなのに全く疲れていなさそう。この気候で日中外を歩いて帰っ…

晴れの火曜日。外を歩いていると日差しで首筋がじりじりと痛かった。 所属が変わったので職員証と図書館カードが変わる。図書館カードを発行してもらったら表記が旧所属のままのものが出てくる。受取失敗、再発行になる。残念。職員証は問題なかった。 生協…

晴れの月曜日。暑い。 職場でも紅茶をいれて飲みたいのでティファールとティーポットを買って持っていく。早速いれる。紅茶はおいしい。 炎天下にテニス大会をしている若者たちを横目にヨタヨタ歩いてミーティングに行く。真剣な大会のようで、体育会的な応…

晴れの日曜日。暑い。夕方になってからずっと遠くの雷の音が聞こえるのだけれど雨は降らない。午後からは軽い腹痛のためあまり何もできない。

晴れの土曜日。 『論理哲学論考』を読んだら論文が書けたけれど、『論考』の内容は全く理解していないというのは一体どういうことなのか。このような読書とは何なのか。書かれている内容の知的な獲得とは全く異なる読書だと思うのだけれど、僕は『論考』から…

曇りの金曜日。昨日の疲れのため良く寝た。寝たら脚の疲労からは回復していたので睡眠は大きな効果があるものだと思った。 昔のこと。修論提出期限1か月前に初めて海外に行って国際学会で研究発表をした。あの頃はずっと雨の中にいるようで、修論はあまり書…

曇りの木曜日。異動したので段ボール運んでえんやこら、段ボールを開いてえんやこらと働く。疲れた。その他にもいろいろ歩くことがあり、足の筋肉にきた。

台風一過北上後の水曜日。暑い。 祖父はぼちぼち元気のようで例年通り送り火をする。迎え火の時よりも火の勢いが良く、あっという間に燃えた。 祖父の庭は緑が豊かなので蚊がいる。送り火の際に蚊に3か所刺された。かゆい。

嵐の火曜日。夢の中で研究のことを考えていたけれど、嵐の音で目が覚めたらすべて忘れた。起きてトイレに行こうとするも、身体は十分に目覚めていなかったみたいで立ち上がり損なってお尻から転び、テレビの角で右頬を打って軽く切る（諸般の都合で大きなテ…

曇りから雨の月曜日。夜になるにつれてだんだん雨風は強くなっていく。 妹が今日からしばらく不在になる。お気をつけて。 祖父の調子がちょっと悪い。心配。 皆それぞれどこかが悪い。健康は得難いものである。 小川一水『ツインスター・サイクロン・ランナ…

晴れ時々夕立の日曜日。暑い。 親戚で集まって迎え火を焚こうとしたところで夕立が来る。祖母の葬儀や法事などはたいてい雪や雨になる。今日もそういうことなのかもしれない。しばらくしたら止んだので迎え火を焚く。その後夕飯を食べていたらまたポツポツ降…

晴れの土曜日。日中は少し外に出ただけで危険を感じる暑さだった。 昼寝をしたら手書きの書類をたくさん書き間違えてダメにする夢を見た。やだやだ。わざわざ夢で見なくても現実でしょっちゅうやってるんだから。 春暮康一『法治の獣』硬質な文体で豊かなSF…

晴れの金曜日。山の日。山の日はつい最近できた祝日だとばかり思っていたけれどもう既に8年目なのだ。 祖父の家に親戚が集まってお盆の棚経である。お寺さんはサッカーワールドカップの日本対スウェーデン戦がハーフタイムになったところでいらっしゃる。お…

曇りの木曜日。風が強め。 お盆休み明けからは同じキャンパス内の別のところに移る。ということで荷物をまとめて部屋を開けないといけない。えいやっと片付けてきれいにして立ち去る。お世話になりました。ありがとうございました。 撤収作業の合間に研究室…

曇りの水曜日。まだまだ強風。 朝から夕方まで時々用事を挟みながら研究会である。みんな景気よくいろいろなことを話すから面白い。僕はざっくりと大きな見通しを話すプレゼンをする。西田幾多郎を研究している優秀な若者から細かいところのコメントをいただ…

晴れの火曜日。風が強く、ミンミンゼミが高らかに鳴いている。立秋。 廊下を歩いていたらふいに知人に会う。お元気そうであった。 朝から夕方まで研究会1日目。みな色々なことを話していた。元気そうで何より。 後輩が「みんなから寵愛を受けたい！そして金…

曇り時々ごくごく弱い小雨の月曜日。台風のせいか風が強め。 数字を覚えるのが苦手で、高校生のころに日本史・世界史の年号をほとんど覚えなられなかったことに始まり、いまでも「その人は○○年生まれ、○○年死去」や「それはあの本の○○頁に書いてある」など、…

晴れの日曜日。風が強めだった。 祖父母と叔父と母の家族の古い写真の山がある。祖父母の結婚の記念写真（百貨店の高島屋の写真室で撮影していた）を「お母さんどこ？」「いるわけないやろ」とか話しながら見る。祖母が写っている体操教室の集合写真もあった…

晴れの土曜日。寝て起きて本を読んで読書会をする。いろいろ話せて勉強になった。 夕方になる。夕飯に餃子を食べる。食後に紅茶を飲む。そうこうしていると一日が過ぎる。

晴れの金曜日。異動に備えて本たちを段ボールに詰めて棚を空にする。 いくらかのタスクを片付けて出張の準備や研究の話をする。楽しかった。一冊ぐらい本の書けそうな研究プロジェクトを思いついているので、これで科研費を取ってぼちぼち研究を進めていきた…

晴れの木曜日。学期末の仕事を終わらせていく。 昼過ぎから腰が痛い。結構痛い。困る。 アップルパイをいただいた。とてもおいしかった。

晴れの水曜日。夏空がまぶしい。 たまに神話や古い物語が欲しくなる。日本の古典の時もあれば、海外のものの時もある。海外のものは本屋でもあまり売っていないし、売っていても高いし、大体の場合長いからすぐに読む余裕もなく、結局なかなか買わないままに…