晴れ後強い雨の木曜日。雷ゴロゴロ。
一番偉い小説家は漱石だけど、でも個人的な趣味としては芥川が一番で、漱石は二番、そして芥川のことが大好きだった太宰がその次と思っているので、太宰を悪しざまに批判する三島由紀夫はあまり読む気にならず、まだ『潮騒』しか読んでいないのだけれど（ロンゴスの『ダフニスとクロエ』が好きだから読んだ。三島が偉大な小説家の一人であることは理解できた）、そろそろ『夏子の冒険』でも買って読めば良いのかもしれない。
昼間は激しい雨や雷だった。雨が上がってからは涼しい。本屋に寄って『夏子の冒険』を買う。久しぶりの三島由紀夫だ。北海道熊退治文学だ。
夕飯に従妹からいただいたさばのみぞれ煮を食べる。とてもおいしかった。これは良い。食後にいただきもののアルションのフレーバーティーを開けていれる。豊かな香りでおいしかった。
母が面白い漫画を教えてほしいとのこと。どんなのが良いか聞くも、最近の漫画のことはわからないとのこと。難しい。現実世界かファンタジーかならファンタジーとのことなので、とりあえずこんど金曜ロードショーで初回2時間スペシャルで放送する『葬送のフリーレン』をおすすめしてみる。幸いにして面白いとのことだった。
