晴れの日曜日。寒い。
相変わらず動くと咳が出るのでおとなしくしていた。七日なので七草がゆをいただいた。この1年も健康に過ごしたい。
今更ながら『三体』シリーズを読む。読後感はハリー・ポッターシリーズを読んだ時に近い。基本的に小説にも「大」「中」「小」があると思う。これは長さも関係するけれど、むしろ想像力の大きさの問題だ。これは大きければよいというものではない。飛行機と船と自動車の間に優劣がないように、それぞれ別物になる。『三体』シリーズは「特大」サイズの小説だった。「特大」は滅多にない。様々な乗り物の間に優劣はないが、有人宇宙船はそのスケールゆえに重要である。同様に『三体』も貴重な作品だと思う。
