2023年2月20日月曜日

 晴れの月曜日。終電で帰る。ワイシャツを脱いだら襟に血がついている。どうも首に小さな傷があるみたい。嫌だな、ワイシャツを買い替えないと。
 ギリギリまで寝てどたどたと出勤する。今日も何かとすることがある。順番に1個ずつ。
 実を言うと三島由紀夫の小説は『潮騒』しか読んでいない。何となく苦手で敬遠している。三島は最強だからもう性に合わないとか関係なしに読むべきなのはわかっていて、現状はもったいないのはわかっているのだけれど、どうもな。しかしその昔同様に敬遠していた川端康成を最近は読んでいるのでそのうち三島とも和解できるかもしれない(もっとも川端は「伊豆の踊子」などは相変わらず苦手。川端は戦後が良い。特に『山の音』はヒリヒリして最高だと思う)川端をある程度読んだら次は三島で、その次が大江健三郎なんだろうけど、この三人を満足するまで読み終えるころには何歳になっていることやら。
 乗代雄介『最高の任務』を買いに行く。ついでに北村薫『雪月花雪月花―謎解き私小説―』も目に留まって手に取って少し読んで、そのままレジへと持っていく。しまった、本屋の罠にはまった。でもいいんです、面白そうだから。
 わらわらと作業をする。眠くてダメになりそうになったところで奄美のタンカンやコーヒーをいただく。ありがたい。もっと夜にしっかり寝るべき。「あの件、確認しておいた方が良いよ」とアドバイスをいただいて確認しに行く。聞いたら懸案も解決する。OK。いやまだまだすることあるから全然OKではないんやけど…いいや、とりあえず。少しずつ、期限に間に合わせながら全部済ませるから
 またカーディガンが破れている。これで昨冬より前から来ているカーディガンは全部破れてしまった。また買わないと…