2023年2月18日土曜日

 曇り時々雨の土曜日。疲れがたまってきているけどいろいろあるので少しずつあれこれ進める。多少何かが作成され、ウィッタードのアールグレイティーバッグが2つ消費される。夕方になってふらっと同期が現れる。ここ数日、彼は「帝京平成大学」がマイブームになっているので定期的に「帝京平成大学」と呟く。もっと「ここがすごい」とかも言うたらええのに。
 久しぶりに最近の日本の最近の純文学を読む気になっているみたいで今村夏子、乗代雄介、高山羽根子、宮内悠介の作品を買って少しずつ読んでいる。乗代雄介「最高の読書家」は僕みたいな人のための小説だった。読書家っていうのはこうなんだよな。面倒な人たちだよね。この小説は自分のことを書かれているみたいでぞわっとした(褒めています)。乗代さんの人のほかの作品も読もうと思いました、というか読みます。続きまして随分前に買って積んでいた宮内悠介「カブールの園」をめくり始める。宮内さんの作品を読むのは久しぶり。あんな小説からこんな小説まで宮内さんは幅広く良い小説を書くな。そうか、結局いろいろなジャンルの本を積んでおいて、自分の心身が合ったタイミングですぐにそれをひっつかんで読めるようにしておくためにどんどこどんどこ本を買うんだな。
 鍋を使ってミルクティーを煮出す。煮出すミルクティーは砂糖を入れるので家族からの受けは悪いけどたまには。砂糖控えめで作ったつもりだったんだけど「甘い。兄貴が疲れていることはわかった」とのこと。