2023年11月22日水曜日

 晴れの水曜日。朝から背中の筋肉が張っていてしんどい。背中の筋肉が固まっているらしい。お昼ごろに椅子から立ち上がる拍子に腰の右側でパキッと鳴って、これはまずいと思ったら見事に腰痛となった。背中がダメなら腰もダメなのだ。
 僕も寄稿した論文集がレビューを通過して出版される件は本決まりらしい。来年の中頃に出るらしい。めでたい。エディターの方々に感謝。
 健康診断の結果が返ってくる。特に問題はなさそうだった。実際の私は腰を痛めているから健康という感じではないけれど。しかしこれは湿布を貼って一晩くらいすればなんとかなる。
 腰痛だけどなぜか寄り道して本屋に行き、谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のをんな』泉鏡花日本橋』『外科室・天守物語』を買ってから帰る。
 うちの近所の本屋でバイトしていた若者が後に研究室の後輩になって言うに、僕のことは本屋で川端康成を買っていった人として覚えていたとのこと。曰くそんな人は滅多にいないから覚えていたらしい。今日の店員さんにも谷崎と鏡花で3冊も買った珍しい人と覚えられてしまうのかもしれない。
 飛浩隆『零號琴』の感想を書いて転がしておいたら、飛さんに見つけられたみたいで、飛さんが『零號琴』について語ったイベントの紹介記事がプレゼントされた。やったー。知りたかったことが全部書いてある。飛さんは、自分が小説でしていることをよく理解して、自分で解説されるから、すごいと思う。