晴れの金曜日。冬至。とても寒い。
今年最後の『善の研究』読書会をする。今日読む部分はとても難しい。議論は混迷を極め、西田を踏まえてなかやまきんにくんのギャグを存在論的に分析する事態になった。きんにくんは実在ではないはずの筋肉を実在として扱うというギャグを行っているらしい。そんな話をしている時にちょうど部屋に入ってきたベルクソニアンの先輩には、君たちの分析こそが面白いと評価された。僕たちはいつもまじめに西田を読んでいるのだけれど、いつも具体例に引きつけながら理解しようとして、珍説を提唱することになる。
Mステでaikoが歌っているのを見たからだいたい全部OKとする。
