晴れの木曜日。一段と寒くなった。
なんかエラーがでるなと思ったら、先方がホームページに間違えた郵便番号を記載していらっしゃるようだった。あらまあ。
依頼されている自然についてのコラムのタイトルと方向性を思いつく。まだ書けていないから。これで行けるかどうかは全くわからないけれど。
ルイボスのチャイなるものをいれていただく。なかなか面白いお茶だった。お茶をいただきながら、これからの研究の方向に迷っているという話を聞く。いろいろ頑張っているらしい。
二十代の終わりころに瀧井孝作を訪問したら、瀧井が原稿用紙を自分の前に置いて、これに自分のありのままを書けばいいと言ってくれたけれど、当時の私には書くべき「自分」なんてなかったから、何も書かなかったというエピソードが誰のものだったのかずっと思い出せなかったのだけれど、藤枝静男「空気頭」の冒頭だった。やっと見つけた。
