曇りの金曜日。唐突にパソコンが青い画面に「デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります」を表示し、再起動する。その後は普通に動いている。何か変なことや負荷のかかることをしたわけでもないのに突然落ちるから怖い。大したことはしていないタイミングだったからいいけれど、例えば重要なオンラインミーティング中に突然落ちたりしたら困る。
歩いていたら雀がちゅんちゅんと跳ねている。かわいい。
外を見ると夕焼けで雲が赤くなっている。しばらくすると日没。
ガソリンスタンドから歩道を確認せずに出てくる車があり、見るとベンツ車である。そういえば昔ロシア人の男の子（といっても二十歳ぐらいだけど）に「ベンツ」と言ったら、彼はけげんな顔をして、しばらくしてから「ああ、メルセデス」と言って納得していた。どうも海外ではメルセデスの方が通りがよいらしいと知った。
「秦基博のすごいところを知っているか？ジョイマンの同級生のところだよ！』とジョイマン好きの妹に言われて本日最大の衝撃を受けている。
高山羽根子『首里の馬』良い小説です。リアルな空気感とSF性が鮮やかに組み合わせて孤独なものたちが知識を媒介に結びつき、土地の記録を預かっていく様を描く美しい小説。作中の宮古馬が良くて、宮古馬をこのように登場させて、そして成功できるのは高山さんだけだと思う。作中に細かくいろいろと張り巡らされつつ、テーマははっきりとしていて、とても良い作品でした。
