2023年3月31日金曜日

 曇りの金曜日。年度最終日。
 今日が勤務最終日の事務の方にお菓子を持ってご挨拶に行く。事務の方からはメッセージカードとお菓子をいただく。お世話になりました。ありがとうございました。新年度にしないといけないこといくつかとかを託される。了解です。
 チャールズ・テイラーによる近代の分析は僕が日本哲学を読みながらボンヤリ考えてきたことと結構重なっていて、そうだよな、そうだよな、すごく勉強になるなと思いながら読める。ありがたい。
 bingのチャットにアガサ・クリスティのトミーとタペンスシリーズについて聞いたらシリーズの作品として架空のタイトルや、全然関係ないCDのタイトルなどを並べられる。正しいのは『秘密機関』の一つだけだった。まだまだ信用したらあかんねんな。どうせあっという間に進化して正しい答えを教えてくれるようになるんだろうけど。
 幌山あき『星屑家族』幌山さんのマンガにはいつも期待しかしないのですが(当然)、今回も良かった。幌山さんのこれまでの作品で示されていた家族、幸せ、強い思いといったテーマは引き継がれて、幌山さんの問いがしっかり展開されつつ、下巻ではストーリーが意外な方向に転じて予想を軽く超えてくれた。面白かった。最後の方は少し駆け足かなと思うのだけれど、でもこの長さで、ここまで描けるのはすごい。