晴れの火曜日。寒い。最近眠りが浅い。直ぐに目が覚める。不便。
たまには少し高め(1000円強）のコーヒー豆でも買うかと思ってスタバに行ったら目立つところにはそこそこ高め（2000円弱）のコーヒー豆が並んでいてしばらく手が止まる。ハウスブレンドなら1320円だからこれでいいでしょう。
何年も前から折々お世話になっていた事務スタッフの方が任期満了退職とのことでメールをいただく。簡単ながらお返事。ありがとうございました。しばらくしたらお返事に対してまた返信をいただき、励ましていただく。ありがとうございます。がんばります。
原稿の続きに詰まったところでほこりがたまり気味だったエアコンの掃除をしてそのまま部屋に掃除機をかける。掃除機の吸引がイマイチであるな、と思ったらほこりでフィルターが詰まっていた。何もかも詰まる。この子はわりとすぐフィルターの目が詰まるからすぐに捨てに行かないといけないのだけれど、捨てるたびに結構ほこりが舞って鼻にくる。嫌い。
その昔我々が「エアコンのフィルター掃除」という概念を持ち合わせていなかったころのお話です。当時エアコンは汚れの極みにあってほとんど機能せず、我々はストーブをつけて冬を耐え忍んでいました。寒さに耐えかねた私は研究室の空調が全然聞かないと事務の人に相談に行き「うーん、何ででしょうねー。あ、エアコンのフィルターの掃除してます？」と尋ねられたのです。こうして「エアコンのフィルター掃除」という概念がもたらされました。
「フィルターの掃除？」
「あのね、ぱかっと開いたらね、フィルターがありますからね、掃除してください」
研究室に戻ってエアコンを開くと数年分のほこりで一分の隙間もなくなったフィルターが出てきました。それをドゥルージアンの同期と僕の2人で掃除をしていると、指導教官が現れて「君たちは一体何をしているんだ」と驚愕しながら尋ねてきました。先生は「エアコンの掃除です」という我々の返事を聞いたのか否かもわからないくらいあっという間に去っていきはります。エアコンの掃除ぐらいでそないに驚かへんでもええやないですか。ちゃんと掃除をしないとエアコンの効きが悪くなりますし、健康にも悪いですからね。フィルターをきれいにしたエアコンは元気に稼働するようになり、我々は快適な空間で研究ができるようになりました。掃除は大事☆
小学校のころからの友人から電話がある。いつもより遅めの時間だからどうしたのかなと思ったら、いろいろ大変らしい。あれこれ話して「お互い乗り切ろうな」「生きていれば、いいことあるよ」と励ましあう。終わってから画面を見ると100分近く通話していた。彼は九州在住なのでもう6年くらい会っていないのだけれど、そろそろ会いに行きましょうね。
